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監視カメラの目的は前述のように、「犯罪行為の抑止」と「犯罪行為の証拠の記録」である。
しかし、この2つの効果を同時に追求することはできない。
なぜなら、犯罪行為を抑止するために監視カメラを設置するのであれば、
設置してあることを目立たせなければならないが、
そうすると犯罪行為の発生を監視カメラの無いところに追い込むため、
証拠記録が撮影できなくなる。
したがって、場所・状況に応じて、「犯罪行為の抑止」と「犯罪行為の証拠の記録」を
使い分ける必要が生じる。
画像の保存
以前は磁気テープに保存されていたが、技術の進歩に伴いハードディスクに
保存されるシステムが多くなってきている。
画像はMPEG4などの形式で、通常ハードディスクの容量があるかぎり保存される。
容量が足りなくなった後は、古い記録から削除していくのが一般的なため、
ハードディスクの容量については、必要な保存期間を考慮して選定する。
画像の質は磁気テープより良質である。
撮影コマ数は通常1秒間に15コマまたは30コマに設定することが多い。
撮影時間(保存期間)を重視するのか、画質を重視するのかはユーザの考え次第である。
保存時間を長くするため画質を低く設定するユーザもいるが、はっきりと顔が判別できないことも多い。
画像のコピー
監視カメラの設置者に対して、警察から画像の提供を依頼されることがよくある。
この場合、使用している機種やソフトにもよるが、一般的な動画ソフトが利用できず専用のソフトが
必要な場合がある。
たいてい画像保存用サーバにメモリカード(CFなど)のインターフェースがあり
外部に出力できるようになっている。
もちろん再生しながらビデオテープにダビングすることも可能だが時間がかかるので
データをコピーするのが一般的である。
ケーブルもカードも用意できない状況下においては、
再生した液晶画面をそのままビデオ撮影・録画することもある。
「出典:フリー百科事典 ウィキペディア」